あーすぷらざ企画展「野町和嘉写真展ー50年の軌跡ー」

アート・芸術イベント

あーすぷらざ(神奈川県立地球市民かながわプラザ)では、2024年11月30日(土)から2025年3月16日(日)まで企画展「野町和嘉写真展ー50年の軌跡ー」を開催しています。

同展は、「世界遺産」「エチオピア」「シベリア収容所」の3テーマからなる作品約150点を2期にわたり紹介します。スケール感溢れる作品に加え、野町の撮影機材の展示や写真集販売、フォトスポットなどもあります。
地球規模で探訪の旅を続けて撮影した雄大な自然景観や先人が残した多彩な遺跡・建造物、そして幾度となく見舞われた困難に立ち向かい、復興を遂げた人類の力強さの証ともいえる作品群を観てみてはいかがでしょうか。

Information-イベント情報-

開催日	2024年11月30日(土)～2025年3月16日(日) ※祝日除く月曜及び年末年始休館 ※時期により展示内容が異なります
詳細	【各期の展示内容】 ◆第1期「辺境異境の世界遺産」〔期　間〕 2024年11月30日(土)～2025年1月26日(日)※祝日除く月曜及び年末年始休館野町の眼がとらえた圧倒的な迫力を持つ作品は、世界遺産が億単位の時間を経て現在に至る地球環境と、その中で育まれた人類史の多様な文化を未来に伝える、かけがえのない宝であることを私たちに強く訴えかけます。(作品点数:約70点) ◆第2期「エチオピア3000年の伝承」・「シベリア収容所1992」〔期　間〕2025年1月28日(火)～2025年3月16日(日)※祝日除く月曜休館「エチオピア3000年の伝承」約3000年昔、旧約聖書の伝承から忽然と消失した神の聖書や、多様な自然環境を生きる人々の営みとエチオピア正教の謎に迫る、野町のエチオピア取材30余年の集大成です。(作品点数:約35点) 「シベリア収容所1992」ソビエト連邦崩壊直後という一大過渡期に、それまで”鉄のカーテン”に仕切られ、西側諸国からは窺い知れなかったロシア社会の暗部とそこにうごめく人間模様を肉薄取材。(作品点数:約45点) ※第1.2期共通で野町の撮影機材を特別に展示します。【野町和嘉プロフィール】半世紀におよび、フォトジャーナリストとして国際舞台で活躍している写真家・野町和嘉。1946年、高知県生まれ。写真家・杵島隆に師事した後、1971年よりフリーの写真家に。1972年サハラ砂漠への旅をきっかけにアフリカ取材を始めて、中近東やアジア、南米など世界各国を訪れ、過酷な風土を生き抜く人々の営みと信仰をテーマに撮影しています。受賞歴に、土門拳賞、芸術選奨文部大臣新人賞、日本写真協会年度賞、講談社出版文化賞、東川賞国内作家賞、大同生命地域文化研究特別賞など多数。2009年には紫綬褒章を受章しました。【関連イベント】 ◆野町和嘉トークイベント〔日　時〕2025年3月1日(土) 14:00～15:30 (13:30開場) 〔会　場〕2階プラザホール〔参加費〕常設展示室観覧料(未就学児無料/小中学生100円/高校生・学生・65歳以上の方200円/大人400円) 〔定　員〕200名＜WEB予約制＞〔内　容〕大画面のスクリーンでゆったりと、作品解説とともに撮影秘話についてのお話を聞くことができます。また、トークイベント終了後、写真集を持っている方を対象にサイン会を実施。(トーク参加者限定、1人1冊まで。同展示以外で購入された本も対象。)
時間	9:00～17:00 (最終入場16:30まで)
場所	神奈川県立地球市民かながわプラザ 3階企画展示室Google map
エリア	南部エリア（金沢・南・港南・戸塚・栄）
料金	〔入場料〕大人400円/高校生・20歳未満学生・65歳以上200円/小中学生100円/未就学児無料
お問合せ	神奈川県立地球市民かながわプラザ(あーすぷらざ)
電話番号	045-896-2121
E-mail	メールでお問合せ
URL	イベントホームページへ ※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。