「馬場あき子と行く 歌枕の旅」第1回 陸奥国・外の浜
※こちらのイベントは終了しております。
横浜能楽堂では、2020年10月から2021年2月まで、企画公演「馬場あき子と行く 歌枕の旅」を5回シリーズで開催。第1回の2020年10月10日(土)は、陸奥国の歌枕である外の浜を舞台に、鳥を取り続けた罪で、地獄で責められる猟師の苦しみを描いた能「善知鳥」を上演します。
「歌枕」とは和歌にしばしば詠まれた名所。旧跡のこと。現在では、顧みられることも少ない場所も多いですが、「歌枕」は和歌に詠み込まれることで、自然や伝説など特定のイメージを叙情性豊かに連想させ、古代・中世の歌人にとっては憧れの場所でした。そのような「歌枕」の地は多くの能の作品の舞台ともなっています。
本公演では、都から陸奥を結んだ東山道に存在する歌枕を舞台とする能を上演。作品上演前には歌人で文化功労者の馬場あき子さんが、「歌枕」の地や詠まれた歌などについて講演します。土地を知り、歌を知ることによって、能をより味わい深く堪能できる公演です。
Information-イベント情報-
開催日 | 2020年10月10日(土) |
---|---|
詳細 | 【講演】馬場あき子(歌人) 能「善知鳥」(観世流) シテ(亡者・猟師の霊)野村 四郎 ツレ(猟師の妻)清水 義也 子方(千代童)清水 義久 ワキ(旅僧)工藤 和哉 アイ(浦人)山本 則孝 笛 :一噌 隆之 小鼓:幸 正昭 大鼓:國川 純 後見:寺井 栄 浅見 慈一 地謡:浅井 文義 野村 昌司 長山 桂三 坂 真太郎 武田 文志 青木 健一 小早川泰輝 武田 崇史 |
時間 | 14:00~16:00 |
場所 | 横浜能楽堂Google map |
エリア | 桜木町・野毛 |
料金 | 単独券 S席7,000円 A席6,000円 B席5,000円 ※販売は、2020年8月22日(土)正午から |
お問合せ | 横浜能楽堂 |
電話番号 | 045-263-3055 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
地図を見る(Google Map)
P R