企画展 「郵船文芸譚 -機関誌 『海運報國』をひもとく-」
※こちらのイベントは終了しております。
日本郵船歴史博物館では、2022年5月21日(土)から9月25日(日)まで、企画展 「郵船文芸譚 -機関誌 『海運報國』をひもとく-」を開催します。
『海運報國』は、昭和14(1939)年5月に創刊した郵船海運報国会という日本郵船と表裏一体の組織が刊行した機関誌で、現代の社内報と同じ位置づけであったと考えられます。戦時色が深まる中、目次には社会情勢を反映したタイトルが並びます。一方、『海運報國』は文芸誌的な要素も含んでいました。このころ日本郵船の嘱託だった内田百閒の随筆をはじめ、船旅の思い出、海にまつわる掌編や、新造船披露航海の感想文など、作家や著名人による寄稿が誌面を飾りました。社員による投稿も短歌、俳句、詩、研究論文や趣味の話まで、号を重ねるごとに賑わいを見せました。
同展では、『海運報國』の特に文芸誌的な側面に焦点をあて関連資料とともに展観します。一見交わることがなさそうな「郵船」と「文芸」、この二つの接点を見出せる企画展です。
Information-イベント情報-
開催日 | 2022年5月21日(土)~9月25日(日) ※休館:月曜日(祝日の場合は翌平日) |
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時間 | 10:00~17:00(最終入館は16:30まで) |
場所 | 日本郵船歴史博物館Google map |
エリア | 関内・馬車道・伊勢佐木町 |
料金 | 【入館料】 一般 400円、65歳以上 250円、中学生・高校生 250円、小学生以下 無料 ※障がい者手帳または特定疾患医療受給者証を提示者は無料(含む介護者1名) ※日本郵船氷川丸とのお得なセット券あり |
お問合せ | 日本郵船歴史博物館 |
電話番号 | 045-211-1923 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
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