はまっ子大使が勧める横濱みやげ④ 横浜産芋焼酎
本行慶子(第16代横浜観光親善大使)2019年01月08日
第四回 ユーズウェア「横浜産芋焼酎」
~健康にもいい芋焼酎。横浜の味をご堪能あれ!
数あるヨコハマ・グッズの中でも、市長賞を受賞した逸品「横浜産芋焼酎」。お芋の味がダイレクトに伝わるよう、ろ過していないのが特徴で、ボジョレー・ヌーヴォーのように毎年異なる風味を楽しめます。今回は横浜市旭区で原料となるさつま芋の収穫体験をしながら、農家の小川名さんとユーズウェア社長の小川名さんにお話を伺いました。
「さつま芋を3種混ぜることで深みが出る」と語る社長の小川名さん。横浜産芋焼酎は横浜で育てられた紅はるか・山川紫・黄金千貫を鹿児島の酒造に送り、河内菌白麹で仕上げています。以前は黄金金時や紅東と呼ばれる別の品種を使用していましたが、改良を続けているそうです。ほくほくとしたお芋からしっとり粘り気のあるお芋を使用してみたり、調合の割合を変化させてみたりと、焼酎を飲む私たちの好みを考えてくださっているところに小川名さんの情熱を感じました。
また商品展開も3種類と豊富。新作の「Y20°(わいにじゅうど)」は食べ物の脂のうまみを引き出すために作られたもので、肉にでも魚にでもワインのように常温で合わせてほしいお酒。皆でたのしくなってほしい。と話されていました。
収穫体験では、たくましく育ったさつま芋を掘ることができました。今年の酷暑や大雨を乗り越えたことを想うと、次はどんな味になるのだろうかと、とても待ち遠しくなりました。