はまっ子大使が勧める横濱みやげ⑥ 崎陽軒「昔ながらのシウマイ」
榊原里江(第16代横浜観光親善大使)2019年02月22日
第六回 はまっ子の愛する横浜のソウルフード 崎陽軒「昔ながらのシウマイ」
~3種の春の新作弁当も絶賛発売中!~
今回は、1日80万個のシウマイと5千個のシウマイ弁当を製造している、崎陽軒の都筑区の工場に行ってきました。
「昔ながらのシウマイ」は、発売当時と変わらぬレシピで、原料に脂質の少ない良質なたんぱく質とビタミンB1が豊富な豚肉、玉ねぎ、旨味の干帆立貝柱、グリンピース、塩、こしょう、砂糖、でんぷん、小麦粉が使用され、化学調味料や保存料は一切含まれません。
内科医でもある私から特におすすめしたいのは、このシウマイが5つ入った、美味しさだけでなく健康面にも優れた「シウマイ弁当」です。
主食は、俵型の白米に美肌効果のビタミンEやセサミンの黒ゴマがふりかけられ疲労回復のクエン酸の小梅が添えられます。白米は冷えると難消化性デンプンとなり血糖の上昇が緩やかになります。
主菜のシウマイの他、副菜に、食物繊維の筍煮、鉄分と不飽和脂肪酸の鮪の照り焼きにかまぼこ、必須アミノ酸の玉子焼き、良質なたんぱく質の鶏唐揚げ、水溶性食物繊維の切り昆布、血行促進の千切り生姜、βカロテンのあんずが詰められ、一食で771kcal。一般成人に十分な栄養を摂取できます。経木で作られた折が余分な水分を吸収し細菌の増殖も防ぎます。
味、栄養、鮮度、彩り、すべて満点のシウマイ弁当は、はまっ子の健康を支える横浜のソウルフードです。
お土産にはシウマイのみを詰め合わせた「昔ながらのシウマイ」がおすすめです!