世界道路協会（World Road Association - 通称"PIARC"）の国際会議が横浜にて開催され、会期中に行われた実行委員会ディナーと、総会ディナーの司会を賜りました。

PIARCは、道路交通分野における国際間協力の推進や発展を目的に1909年に設立され、現在122か国の政府会員と144か国の団体および個人会員で構成されています。
今回のディナーは、会議に参加された会員の方々に、ホスト国である日本の「食」と「伝統芸能」、そして「横浜」をご堪能していただく内容となりました。

私からは、「横浜の魅力」と「ホテルニューグランドの歴史」を、英語でご紹介しました。
幸いなことに、多くの参加者から、横浜の街や歴史、振袖の衣装に、ご興味をおもちいただくことができました。
また、「琴美会」によるお琴の演奏や、「鼓粋」による和太鼓のパフォーマンスも披露され、美しい音色と迫力に、会場全体が大いに盛り上がりました。

日本そして横浜の魅力を発信する大変貴重な機会をいただけて、大使として心に残る大切な二夜となりました。
ラグビーワールドカップ、東京五輪を控え、横浜が国際都市としてさらに成長していけるよう、これからも努力していきたいと思いました。