馬車道まつり 2018

本行慶子(第16代横浜観光親善大使)2018年11月20日

“日本で初めて”が数多く始まった馬車道通りで行われた「馬車道まつり」。
私も、“二つの人生初”を経験させていただきました…!

2018年10月31日(水)~11月3日(土・祝)の四日間にかけて開催されていた馬車道まつりで、私たち観光親善大使は最終日の11月3日に、スカーフ大使さんとともに参加させていただきました。
あいにくの天候となってしまいましたが、たくさんの方に声をかけていただけて、とても嬉しかったです。ありがとうございました!

さて、冒頭に書いた、二つの人生初とは…?
一つ目は「鹿鳴館ドレスを着ること」です!鹿鳴館ドレスとは、明治時代、鹿鳴館で舞踏会が行われていたころに着られていたドレスのことで、バッスルライン(おしりが膨らんで見えるボリュームのあるスカート)が特徴のドレスです。ウエストが細く見えるため、女性らしいエレガントな印象に仕上がります。そして今回、創業1866年(慶応2年)の老舗洋品店・信濃屋さんが手作業で作られたドレスを着させていただきました。帯やシルクが使われたドレスを身にまとうと、きゅっと引き締まった気持ちになりました。

二つ目は「馬車に乗ること」です!今回のお祭りでは、馬車・人力車に試乗することができ、私たちも体験させていただきました。信濃屋さんが作られた鹿鳴館ドレスをきて、馬車道を馬車で駆け抜ける…。明治時代の貴婦人たちはこのような優雅な時間を過ごされていたのかと想像すると、自分も似た経験をできたことに心が躍りました!

馬車道まつりはほかにも、馬車道マルシェと呼ばれる、馬車道の各店がお買い得品をそろえた恒例のワゴンセールが開催されていたり、JRA、馬事文化財団による馬と触れ合えたりなど家族皆様で楽しめるイベントが盛りだくさんです。
ぜひ来年もいらしてください!

公式サイトURL:http://www.bashamichi.or.jp/