横浜のスポーツチーム特集

2023年3月24日 掲載

サッカー

1993年にJリーグが開幕して以来、日本でも国民的なスポーツとなったサッカー。1チーム11人で、1つのボールを相手のゴールに入れ、得点を競います。
国内の競技人口は400万人以上。スポーツの中ではシンプルなルールで、ボールとある程度の広さの場所があればプレーをすることが可能なことから、全世界で人気を博しています。国別で競うFIFAワールドカップだけでなく、クラブ同士が対戦する大会も、ヨーロッパや南米を中心に大きな注目を集めています。
1888年に行われたという日本最古のサッカー対抗戦では、横浜のチームと神戸のチームが戦った記録が残っています。また、日本と韓国の共催となった「2002 FIFAワールドカップ」の決勝・ドイツ対ブラジル戦は、横浜市港北区にある日産スタジアムで試合が行われました。

ここに注目! スポーツが楽しくなる
観戦ガイド

POINT1

今や、FIFAワールドカップ決勝トーナメント出場常連国となった日本。日本のJリーグはアジア屈指のレベルの高いサッカーリーグなので、世界的な選手のプレーを見ることもできます。

POINT2

サッカーの魅力といえば、やっぱり得点シーン。一試合で何十点も決まるようなことがないスポーツですので、1回ごとの得点シーンはとても貴重でエキサイティング。見逃さないようにしよう!

POINT3

他のスポーツに比べ、サッカーのルールはわかりやすいと言われています。基本的には「手を使わない」「相手のゴールにシュートを決めたら得点」ということさえおさえれば、普段、スポーツに縁のない方でも、観戦を楽しむことができます。

POINT4

Jリーグはスポーツリーグの中でも特に、地域密着を目指すことをスローガンとして掲げています。だからこそ試合に足を運べば、隣で応援しているのは、チームの地元の方という可能性が限りなく高いのです。スタジアムに足を運べば、新しい仲間と出会えるかも!?

横浜F・マリノス

横浜F・マリノスは、1993年から始まったJリーグのオリジナルメンバーで、開幕よりJ1リーグに所属するチームの一つです。これまで5度リーグ優勝、2023-2024年ACLチャンピオンズリーグでは準優勝し、クラブ史上最高のアジア2位となりました。
またF・マリノスに欠かせない公式キャラクターのマリノス君、マリノスケ、マリンは神奈川県の“県の鳥”でもあるカモメをモチーフとなっており、ホームゲームを一緒に盛り上げる大人気のキャラクターです。さらに試合に勝利すると“トリコロールパラソル”を応援歌に合わせて回します。その風景はとても圧巻です。
他にも、F・マリノスのホームゲームではJリーグ屈指の品揃えのキッチンカーや、小さな子どもも楽しめるキッズスペースが充実、赤ちゃん休憩室なども完備しています。家族みんなで1日を楽しめるイベントも満載なので、公式ホームページを確認し、ぜひスタジアムへ応援に行きましょう!
横浜F・マリノス©︎1992Y.MARINOS
横浜F・マリノス©︎1992Y.MARINOS
横浜F・マリノス©︎1992Y.MARINOS
横浜F・マリノス©︎1992Y.MARINOS
横浜F・マリノス©︎1992Y.MARINOS
横浜F・マリノス©︎1992Y.MARINOS
横浜F・マリノス©︎1992Y.MARINOS
写真:©︎1992Y.MARINOS
※2024年6月時点の情報です。
チーム情報
ホームスタジアム 日産スタジアム
住所 神奈川県横浜市港北区小机町3300
電話番号 045-285-0677(トリコロールメンバーズ事務局)
公式HP(試合情報) https://www.f-marinos.com/
スタジアムまでのアクセス
  • 第3京浜「港北インター」出口より約8分
  • JR新横浜駅より徒歩約15分
  • JR小机駅から約7分

横浜FC(男子)

J1に所属するサッカークラブで、ホームスタジアムは15,454人収容のニッパツ三ツ沢球技場です。1999年に市民の力で誕生し、創設1年目でJFL制覇を果たすと、2001年にJリーグ(J2)へ加入。2006年にはJ2で優勝し、念願のJ1へ昇格しました。“キングカズ”こと三浦知良選手や、元日本代表でフランスワールドカップに出場した城彰二さん、山口素弘さんが所属していたことも。
クラブのオフィシャルマスコットは「フリ丸」。ホームタウンである横浜の先進的なイメージと、横浜FCの未来への可能性を広大な「宇宙」と連動させた宇宙人がモチーフのキャラクターです。クラブ立ち上げに関わった全ての人々の願いを背負い、熱い想いを守り続ける不死鳥の使者として誕生しました。
写真:©️YOKOHAMA FC
エンブレム:©️1999Y.F.SPORTS C.
※チーム・選手・ユニフォーム・背番号は2023年3月現在の情報です。
チーム情報
ホームスタジアム ニッパツ三ツ沢球技場
住所 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1
公式HP(試合情報) https://www.yokohamafc.com/
スタジアムまでのアクセス
  • JR横浜駅西口より市営または相鉄バス(6~10番乗り場)で「三ツ沢総合グラウンド入口」もしくは「市民病院」下車徒歩2分
  • 市営地下鉄「三ツ沢上町」駅より徒歩15分

Y.S.C.C.

1986年に設立されたJ3に所属するサッカークラブ、Y.S.C.C.(Yokohama Sports&Culture Club)。ホームスタジアムは、ニッパツ三ツ沢球技場です。2014年よりJ3リーグに参入し、J2昇格を目指しています。
併設されている育成組織やスクールでは“勝つこと”だけを求めずに、長期的な視野に立って子どもたちの活動をサポート。さらに2003年からは地域総合型スポーツクラブへの足掛かりとして、気軽にスポーツが楽しめる「ほほえみ教室」をスタートしました。
「だれもが」「いつでも」「どこでも」気軽に参加できることを目的とした生涯スポーツの理念に基づき、Y.S.C.C.でサッカーの他にも、テニスやバスケットボール、バドミントン、フットサルの教室を開催。活動を通して多くの方が気持ちの良い汗を流しています。
※チーム・選手・ユニフォーム・背番号は2023年3月現在の情報です。
チーム情報
ホームスタジアム ニッパツ三ツ沢球技場
住所 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1
電話番号 045-621-8760(代表)
公式HP(試合情報) https://yscc1986.net/
スタジアムまでのアクセス
  • JR横浜駅西口より市営または相鉄バス(6~10番乗り場)で「三ツ沢総合グラウンド入口」もしくは「市民病院」下車徒歩2分
  • 市営地下鉄「三ツ沢上町」駅より徒歩15分
駐車場 なし

ニッパツ横浜FCシーガルズ

プレナスなでしこリーグ1部に所属する女子サッカーチーム。「女性の生涯スポーツとしてサッカーができる環境をつくること」、そして「女子サッカーの普及・強化」を目的として、2013年2月に発足。一般社団法人横浜FCスポーツクラブとNPO法人横須賀シーガルズスポーツクラブが提携することで生まれたチームです。
2016シーズンからは、日本発条株式会社(ニッパツ)とスポンサー契約を結び、チーム名を「ニッパツ横浜FCシーガルズ」に変更。下部組織に横須賀シーガルズを有しています。
ホームスタジアムは、ニッパツ三ツ沢球技場と神奈川県立保土ケ谷公園サッカー場。横浜出身の石田美穂子監督のもと、12チームが参加するプレナスなでしこリーグ1部での、リーグ制覇を目指します。
※チーム・選手・ユニフォーム・背番号は2023年3月現在の情報です。
チーム情報
ホームスタジアム ニッパツ三ツ沢球技場
住所 神奈川県横浜市神奈川区三ツ沢西町3-1
スタジアムまでのアクセス
  • JR横浜駅西口より市営または相鉄バス(6~10番乗り場)で「三ツ沢総合グラウンド入口」もしくは「市民病院」下車徒歩2分
  • 市営地下鉄「三ツ沢上町」駅より徒歩15分
駐車場 なし
ホームスタジアム 神奈川県立保土ケ谷公園サッカー場
住所 神奈川県横浜市保土ケ谷区花見台4−2
スタジアムまでのアクセス
  • 相鉄線星川駅または和田町駅より徒歩約15分
  • 横浜市交通局25系統「保土ケ谷野球場前」バス停下車
駐車場 あり
電話番号 045-828-0560(代表)
公式HP(試合情報) https://seagulls.yokohamafc-sc.com/

日体大SMG横浜

2010年より日本女子サッカーリーグに参入した日本体育大学女子サッカー部(1985年創部)を内包するクラブチームです。
2022年よりクラブ名を「日体大SMG横浜」とし、陸上競技選手も所属するスポーツクラブとなりました。「大学」と「地域」の理解や協力、「企業」や「団体」の共感と支援、それぞれの境界を譲り合いながら受け入れ、交わり合って溶け出し、スポーツを通して実現する小さな世界平和・幸せの架け橋として、横浜市青葉区を拠点に活動しています。
※チーム・選手・ユニフォーム・背番号は2023年3月現在の情報です。
チーム情報
ホームスタジアム 日本体育大学横浜・健志台キャンパスサッカー場
住所 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1221-1
電話番号 050-1753-3547(横浜・健志台キャンパス)
公式HP(試合情報) nssusmg.com
スタジアムまでのアクセス 東急田園都市線「青葉台」駅よりバス15分
駐車場 なし