「ヨコハマトリエンナーレ2023」アーティスティック・ディレクターが決定!
2022年12月20日更新
横浜トリエンナーレ組織委員会は、横浜市で3年に一度開催する現代アートの国際展で、8回目の開催となる「ヨコハマトリエンナーレ2023」のアーティスティック・ディレクター(以下、AD)を、リウ・ディンとキャロル・インホワ・ルーの二人組に決定しました。
同展をもってリニューアルオープンする横浜美術館と、プロット48を会場に、初めて冬の時期に開催します。
リウ・ディンとキャロル・インホワ・ルーは、アーティスト(リウ)と美術史家(ルー)の二人組で、2007年より共同キュレーションを開始。北京を拠点に、ヴェネチア、光州、イスタンブール、釜山など、世界の国際展で活躍しています。
変化の激しいこの時代にあって、2人は、時に個人の小さな営みに目を向け、また時に歴史の転換点を振り返って、そこに今日を生きるための知恵を見出します。東洋の思想からグローバル化が加速する21世紀の暮らしまで、時代や地域を超えて、2人はアイデアを探し求めます。
横浜トリエンナーレは前回、初めて海外からADを迎えました。第8回となる今回も、前回に引き続き海外よりADを迎え、国際的に活躍する2人と共に、人と文化が行き交う港町ならではの、世界へと開かれたトリエンナーレを目指します。
◆「ヨコハマトリエンナーレ2023」開催概要
※会場として予定している横浜美術館の改修工事について、世界的な半導体不足の影響により、工期延長が見込まれることが判明したため、会期が変更されました(2022年12月20日更新)。
【アーティスティック・ディレクター】
リウ・ディン(刘鼎)[アーティスト、キュレーター]
キャロル・インホワ・ルー(盧迎華)[美術史家、キュレーター/北京インサイドアウト美術館 ディレクター]
【会期】
2024年3月15日(金)~2024年6月9日(日) 約80日間
【会場】
横浜美術館、プロット48 ほか
※横浜美術館は大規模改修工事に伴い休館中。「ヨコハマトリエンナーレ2023」でリニューアルオープンします。
<お問合せ>横浜トリエンナーレ組織委員会事務局 TEL:045-663-7232(平日10:00~18:00)
画像:横浜美術館
撮影:笠木靖之
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