みなとみらいの都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN®」が2022年度グッドデザイン賞を受賞!

2022年10月11日更新

みなとみらいの都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN®」が2022年度グッドデザイン賞を受賞!

泉陽興業(株)が、横浜市みなとみらい21地区に展開する、日本初、世界最先端の都市型循環式ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN®」が、2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。

「YOKOHAMA AIR CABIN®」は、横浜市が行った「まちを楽しむ多彩な交通の充実」に対する公募に同社が応募し、民設民営で実現したプロジェクトです。

日本で初めて都市部に常設される索道としてデザインは非常に重視され、横浜市都市美対策審議会の指導を受けながら搬器や駅舎の意匠、色彩はもちろん、支柱基礎の形状にまで景観に配慮。また、同施設が観光振興や賑わいの街づくりに貢献するものとして、そして街全体をデザインする構成要素の一つとして、これまでに形成されてきたみなとみらいの景観に調和・融合することを基本としつつも、先進的で景観の魅力がさらに高まるようなデザインです。

そして、この考え方を形状や色彩だけでなく、「YOKOHAMA AIR CABIN®」というモビリティシステムそのものをデザインするコンセプトとして展開し、数々の新しい技術を取り入れた世界最先端のロープウェイとして完成。その結果高い評価を得て、今回2022年度グッドデザイン賞を受賞しました。

【グッドデザイン賞とは】
1957年に通商産業省(現経済産業省)によって創設された「グッドデザイン商品選定制度」(通称Gマーク)を継承する、日本を代表するデザインの評価とプロモーションの活動です。国内外の多くの企業や団体が参加する世界的なデザイン賞として、暮らしの質の向上を図るとともに、社会の課題やテーマの解決にデザインを活かすことを目的に、毎年実施されています。受賞のシンボルである「Gマーク」は優れたデザインの象徴として広く親しまれています。

【YOKOHAMA AIR CABIN®】
〔全長〕約1,260m (片道約630m)「桜木町駅」~「運河パーク駅」
〔最高高さ〕約40m
〔キャビン数〕36台
〔定員〕8人乗り (×36台=288人)

<お問合せ>
泉陽興業(株) ヨコハマ エア キャビン事業所 TEL:045-319-4931
泉陽興業(株) 東京支社 TEL:03-3252-3951

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