桜のあとは新緑がきれいな日本庭園! 春の「三溪園」散歩♪
三溪園
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横浜を代表する名勝庭園といえば三溪園。三溪園の春といえば桜?が有名ですが、桜が散った直後の“新緑”と重要文化財を含む17棟の古建築とのコントラストが美しいということを知らない人が意外と多いかも知れません。
今週末(4月10日)から5月9日(日)まで、普段は入れない内苑の聴秋閣(ちょうしゅうかく)の奥の遊歩道を開放する「新緑の遊歩道開放」も実施予定。聴秋閣の遊歩道といえば、紅葉の季節が有名ですが、新緑の季節も是非訪れたい季節のひとつです。
今回は黄緑色に染まる三溪園の様子を撮影してきましたので、写真でお伝えします♪
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①桜が散ったあとが美しい三溪園の新緑
三溪園は、横浜屈指の“桜の名所”、“紅葉の名所”と知られていますが、“新緑の名所”であることは意外と知られていないかも知れません。
三溪園にはさまざまな木々がありますが、4月の上旬からゴールデンウィークごろにかけて葉をつける落葉樹が黄緑色になるこのシーズンもオススメです。
三溪園の新緑を見るなら、大池のある外苑も良いですが、内苑が特にオススメです。紅葉がきれいなのもこの内苑です。
少し残念なのは、内苑にある重要文化財の臨春閣(りんしゅんかく)が改修工事中(第一屋・第二屋・第三屋は2021年秋まで、玄関は2022年春までの予定)なところ。臨春閣は来年春に会えることを願いながら、内苑の散策を進めましょう。
聴秋閣(ちょうしゅうかく)の裏にある遊歩道は通常立入禁止エリアですが、季節限定で公開されます。新緑の時期はまさに今週末、4月10日(土)から5月9日(日)まで公開されます。
◆新緑の遊歩道開放について<こちら>
②新緑だけではない! 花香る三溪園の春
三溪園の4月の楽しみは新緑だけではありません。三溪園は年間を通じてさまざまな花々が咲きますが、この時期なら藤、ツツジ、ヤマブキ、シャガなどが見頃です。
人が少ない時間帯には川の流れる音やホトトギスなどの野鳥のさえずりなどが聞こえて心地よい気分になれます。
旧燈明寺本堂の前にはピンクや赤、白が映えるツツジが咲いています。さながら三溪園の“ツツジ寺”のようです。
③まとめ
いかがでしたか。桜のシーズンが終わり、来園者数も落ち着いているので、今回はゆったりプライベート空間のように散策することができました。
横浜市民でも知らない人がいることがとても残念なほどの名勝庭園、三溪園。三密を避けたお出かけにオススメです。
◆三溪園 概要
【住所】
横浜市中区本牧三之谷58-1
【営業時間】
9:00~17:00(最終入園 16:30)
【定休日】
12/29~12/31
【入園料】
大人(高校生以上)700円、小中学生 200円
【アクセス】
詳細はこちら
<お問合せ>三溪園 TEL:045-621-0634
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ノンプロライター。趣味は野球と写真撮影。自前のカメラ機材を駆使して横浜市内の観光スポットに出没します。お気に入りのフォトスポットは、昼は富士山、夜は美しい夜景が望める横浜ランドマークタワー 69階展望フロア「スカイガーデン」や、春の桜や秋の紅葉など、四季が美しい日本庭園「三溪園」など。
横浜発祥の牛鍋やナポリタン、ビールはもちろん、甘いもの好き。
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