ユリの新名所へ! 山下公園通りに「ユリと横浜開港の歴史」の記念碑が誕生!
山下公園中央口付近(横浜市中区山下町8)
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山下公園通り会が横浜開港の歴史文化の継承と地域の魅力発信のため、山下公園中央口付近(横浜市中区山下町8)に、「ユリと横浜開港の歴史(History of Lilies and the Opening of Yokohama Port)」を記した記念碑を設置し、2021年4月7日(水)に記念碑設置式典を行いました。
この記念碑は、山下公園通り会が、横浜市みどりアップ推進部の助成金制度「地域緑のまちづくり」を活用し、2019年春から「横浜開港の歴史と文化を伝える緑花まちづくり」をコンセプトに、山下公園通りの緑化活動を開始。緑化活動を通じて、ユリと横浜開港の歴史・文化を広く発信したいという思いで、今回、記念碑が設置されました。
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①7月にはヤマユリが開花予定!
この記念碑の案内サイン面には、明治時代のユリの輸出カタログに掲載されていた図譜を転写。今回の設置工事に併せて、山下公園通り会が記念碑周辺に200球と、山下公園通りの街路樹枡各所に360球の、合計560球のヤマユリの球根を植栽しました。
ヤマユリは「ユリの王様」と呼ばれユリ科の中では最大級で、開港期にはテッポウユリとならび最も多く輸出され、神奈川県の県花に制定されています。
ヤマユリの開花時期は7月頃とのこと! 夏にどんな風景が見られるか、楽しみです!!
②記念碑設置式典の様子をレポート
4月7日(水)に行われた記念碑設置式典には、山下公園通り会の原会長や、記念碑サインの施工業者であり、同会の緑化活動を全面サポートした横浜植木(株)の渡邊会長など、関係者が出席しました。
テープカットのあと、記念碑周辺に植えたヤマユリの球根に水やりを行いました。
まとめ
イチョウ並木が紅葉スポットとして知られる山下公園通り。そこが今年の夏は“ヤマユリ”の名所、フォトスポットとして知られることになる予感。記念碑で横浜の歴史を感じつつ、夏の暑さもヤマユリが爽やかな気持ちにしてくれるかも知れません。
ヤマユリが開花したら、また「横浜観光情報」でもお伝えしたいと思います。
◆「ユリと横浜開港の歴史」記念碑 概要
【設置場所】
山下公園中央口付近(横浜市中区山下町8)
※ホテルニューグランドと戸田平和祈念館の間辺り
※公共エリアのため、入場料など不要
【設置者】
山下公園通り会
<お問合せ>山下公園通り会 事務局(ホテルニューグランド内) TEL:045-681-1874
ノンプロライター。趣味は野球と写真撮影。自前のカメラ機材を駆使して横浜市内の観光スポットに出没します。お気に入りのフォトスポットは、昼は富士山、夜は美しい夜景が望める横浜ランドマークタワー 69階展望フロア「スカイガーデン」や、春の桜や秋の紅葉など、四季が美しい日本庭園「三溪園」など。
横浜発祥の牛鍋やナポリタン、ビールはもちろん、甘いもの好き。
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