『ONE PIECE』のアート作品の展示会が日本初開催! 「BUSTERCALL=ONE PIECE展」をレポート!
複合型体験エンターテインメントビル「アソビル」
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世界的にも大人気な漫画・アニメの『ONE PIECE』(ワンピース)のアート展「BUSTERCALL=ONE PIECE展 ~受け継がれる意志 人の夢 時代のうねり 人が「自由」の答えを求める限りそれらは決して止まらない~」が横浜駅みなみ東口直通の複合型体験エンタメビル アソビルの2階で2020年11月20日(金)に開幕しました。
2019年にロサンゼルスと上海で大反響を呼んだアート展が日本初上陸! 同アート展は、『ONE PIECE』を出版する(株)集英社の主催で、コロナ禍で2020年3月開催予定が延期されてようやく開催されることになった展示会です。
本レポートでは、同アート展の様子をチラッとお知らせします。
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©尾田栄一郎/集英社 ©尾田栄一郎/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
①アート展の会場構成は? 見どころは?
アソビルの2階で開催される「BUSTERCALL=ONE PIECE展 ~受け継がれる意志 人の夢 時代のうねり 人が「自由」の答えを求める限りそれらは決して止まらない~」(以下、同展)は、国内外の総勢200人のアーティストやクリエーターが『ONE PIECE』をテーマに自由な発想で生み出したアート作品の数々が展示されています。
(株)集英社が主催し、『ONE PIECE』の作者である尾田栄一郎 氏も同展開催に向けてメッセージを送るなど、オフィシャルな展示会です。
会場は大きく5つのエリアに分けられています。また、展示作品の種類は「WALL(壁)」「MONITOR(モニター)」「TABLE(テーブル)」「ROOM(部屋)」「SCULPTURE(彫刻)」の4タイプに分類されていますが、本レポートでは前者のエリア別にご紹介します。
ちなみに会場内は写真撮影可です♪
【エリア①】エントランスゾーン
エントランス入って最初に目に入るのは、『ONE PIECE』では唯一の通信手段である「電伝虫」の特大サイズの彫刻。その奥にはデジタルサイネージとタブレットが各8枚ずつ設置された「MONITOR」があります。
このモニターではサイネージにアート作品が4種類ずつ(4種類が2面ずつ表示されます)、タブレットにその作品の説明文が表示され、計80作品以上が順次表示されていきます。
【エリア②】メイン展示ゾーン
次のエリアでは、テーブルの上にずらりと並ぶフィギュアや彫刻の作品が、壁にはキャンバスに描かれた作品の数々が展示されています。
“自由なアート作品” というだけあって、息をのむリアルな作品から思わず笑ってしまうユニークな作品まで、さまざまな姿の『ONE PIECE』のキャラクターたちに出会うことができます。『ONE PIECE』の漫画やアニメを見たことがない人も作品の発想力を鑑賞するだけで楽しめます。
【エリア③】映像作品上映ゾーン
「ROOM(部屋)」に分類されるこのゾーンは、3つの部屋にそれぞれスクリーンが設置されていて、そのうち2つの部屋では映像作品を鑑賞でき、もう1つの部屋では『ONE PIECE』のキャラクターたちが乗船する船が航海する様子を見ることができます。特にこの maxilla《HERO SCULPTURE》は一見の価値ありです!
部屋の中はソーシャルディスタンスを保てるよう、足元に立ち位置を示すマーキングがされています。
【エリア④】彫刻・衣装ゾーン
同展最後の展示エリアはフィギュアより大きな彫刻作品や衣装などが展示される「SCULPTURE」ゾーンです。
こちらで印象的のはトイレに顔をうずめるルフィの姿を作品にしたBustaskillの《BAD DAYS ~アオハルかよ~》。サイズも大きく思わず「大丈夫か、ルフィ」と背中をさすってあげたくなってしまいます(作品には触れないでください)。
また、「ドン」という文字がインパクトのあるMASAKO.Yの《ドン!!》は立体的な文字の横を見ると、漫画『ONE PIECE』の名場面の切り抜きで構成されているので、前からも横からも楽しめる作品です。
【エリア⑤】グッズショップ
同展の展示エリアの隣に設けられているグッズショップ。こちらで販売されるグッズも、同展で展示されている作品とコラボしたパーカーやスウェット、Tシャツ、トートバッグなどのアパレル商品から、同展で展示されているアート作品の複製作品(抽選販売や受注販売の作品もあり)も数量限定で販売されています。
また、Tシャツに同展オリジナルのワッペンをプレスして自分だけのオリジナルTシャツを作ることができる「ワッペンTシャツ」もラインナップしています。
こちらは、ブラックかホワイトのTシャツ(1枚 税込3,500円)と、『ONE PIECE』の名場面が描かれた全27種のワッペン(1枚 税込1,000円)を購入すると、Tシャツの前か後ろの好きなところにその場でアイロンプレス機で着圧してくれます。
※グッズ販売について詳しくは<こちら>
②観覧する方法、予約方法は?
同展は入場無料ですが、感染症予防対策のため、三密状態にならないよう、完全日時指定制のチケットを事前に手に入れる必要があります。
チケットは楽天チケットで申し込むことができます。申し込みはもちろん無料ですが、楽天のアカウントが必要です。チケットは1回5枚まで申し込むことができます。
チケットはQRチケットとして発行され、入場時にQRチケットを提示することで入場することができます。
グッズ購入にもチケットが必要なので、是非事前に申し込みの上、マスクの着用や小まめな手洗いやうがいなど、感染症予防対策の徹底をお願いします。
【楽天チケット】チケット申し込みは<こちら>
③まとめ
執筆者自身、『ONE PIECE』シリーズをきちんと見たことがなく、メインキャラクターが少し分かる程度の知識でしたが、十分に楽しむことができるアート展でした。
原作をリスペクトしつつも、それぞれのアーティストやクリエイターたちがそれぞれの感性でアレンジを加えて生み出した作品の数々を観覧できるアート展、感染症予防対策を万全にして、訪れてみてください。
「BUSTERCALL=ONE PIECE展」概要
【開催日】2020年11月20日(金)~12月27日(日) ※不定休(施設に準ずる)
【時 間】10:00~20:00(最終入場19:00)
【場 所】アソビル 2階 ALE-BOX
【料 金】入場無料(完全日時指定制) ※チケットは1人各日5枚まで予約可
<お問合せ>
主催者公式サイトのお問合せフォームは<こちら>
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ノンプロライター。趣味は野球と写真撮影。自前のカメラ機材を駆使して横浜市内の観光スポットに出没します。お気に入りのフォトスポットは、昼は富士山、夜は美しい夜景が望める横浜ランドマークタワー 69階展望フロア「スカイガーデン」や、春の桜や秋の紅葉など、四季が美しい日本庭園「三溪園」など。
横浜発祥の牛鍋やナポリタン、ビールはもちろん、甘いもの好き。
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