神奈川近代文学館 特別展「安部公房展 ──21世紀文学の基軸」
アート・芸術
イベント
神奈川近代文学館では、2024年10月12日(土)から12月8日(日)まで 特別展「安部公房展 ──21世紀文学の基軸」を開催します。
今年生誕100年を迎えた安部公房(1924-1993)。その創作活動は、学生時代の詩作から出発し、『壁』『砂の女』などの小説や「友達」などの戯曲、写真、さらに演劇グループ・安部公房スタジオによる総合芸術の追究と多岐にわたりました。自明のはずの名前や身体、居場所が損なわれることで自己が揺らぐさまや、従来の規範が突如として転倒する世界を描いた独特の作品は、いまも国境を越え多くの読者を得ています。
同展は初公開・初展示を含む約500点の資料により、時代の先端をとらえ続けた表現者・安部公房の全貌に迫るとともに、21世紀の今日において安部作品のテーマが持つ意味を問い直します。
Information-イベント情報-
開催日 | 2024年10月12日(土)~12月8日(日) |
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詳細 | 【「安部公房展──21世紀文学の基軸」記念イベント】 ◆記念対談 ・2024年10月27日(日) 「成長する壁と覗き穴」 出演:近藤一弥(デザイナー、本展アートディレクション)、三浦雅士(評論家、本展編集委員) ・2024年11月4日(月・振休) 「安部公房と戦後の政治・芸術運動」 出演:苅部直(政治学者)、鳥羽耕史(文学研究者) ・2024年11月17日(日) 「安部公房または『現在って何?』」 出演:川上弘美(作家)、三浦雅士(評論家、本展編集委員) 〔料金・申込〕下記、公式HPよりご確認ください ◆文芸映画を観る会 ・2024年11月22日(金)、11月23日(土・祝) 「砂の女」(1964年 原作・脚本:安部公房 監督:勅使河原宏) 〔料金・申込〕下記、公式HPよりご確認ください ◆スライドトーク(職員による展示説明) 〔日程〕会期中の毎週金曜日 14:00~ 〔料金〕参加無料(要展示観覧料)・申込不要 〔会場〕展示館1階エントランスホール |
時間 | 9:30~17:00(入館は16:30まで) |
場所 | 神奈川近代文学館第1・2・3展示室Google map |
エリア | 元町・山手・中華街・山下公園 |
料金 | 一般800円(600円)、65歳以上/20歳未満及び学生400円(300円)、高校生100円(100円)、中学生以下は無料 ※( )には20名以上の団体料金 ※上記料金は消費税込み |
お問合せ | 公益財団法人神奈川文学振興会 |
電話番号 | 045-622-6666 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
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