エリスマン邸
2024年07月31日更新
日本の建築界に大きな影響を与え「近代建築の父」と呼ばれたアントニン・レーモンドの設計。絹糸貿易商エリスマン氏の私邸として1926年に山手町127番地に建築されました。
当時は木造2階建て、和館つきで建築面積は約81坪。屋根はスレート葺、階上は下見板張り、階下は竪羽目張りの白亜の洋館でした。煙突、バルコニー、屋根窓、上げ下げ窓、鎧戸といった異人館的要素をもちながら、軒の水平線の強調など、設計者レーモンドの師匠である世界的建築家F.L.ライトの影響も見られます。
現在の元町公園には1990年に移築復元されました。1階には暖炉のある応接室、居間兼食堂、庭を眺めるサンルームなどがあり、簡潔なデザインを再現しています。椅子やテーブルなどの家具は、レーモンドが設計したものです。また、地下ホールは貸し出しスペースとして利用できます。
住所 | 231-0861 横浜市中区元町1-77-4 |
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電話番号 | 045-211-1101 |
URL | |
開館/閉館時間 | 9:30~17:00 |
休館日 | 第2水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始(12/29~1/3) |
アクセス | ・みなとみらい線「元町中華街駅」6番出口(アメリカ山公園口)から徒歩8分 ・JR京浜東北・根岸線「石川町駅」より徒歩15分 ・JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「桜木町駅」⇒あかいくつバス「港の見える丘公園前」下車 徒歩7分 |
※社会状況等により、予告なく営業内容の変更、臨時休業する場合があります。お出かけの際は施設の公式ウェブサイトをご確認いただくか、お電話でお問合せの上、お出かけください。
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