横浜市営地下鉄ブルーラインに新型車両「4000形」が2022年5月に営業運行開始

2021年12月16日更新

横浜市営地下鉄ブルーラインに新型車両「4000形」が2022年5月に営業運行開始

横浜市交通局では、市営地下鉄ブルーラインに新型車両「4000形」を導入、2022年5月から営業運行を開始します。

“海辺の先進的な都会感”をコンセプトに、凛とした佇まいとスピード感を感じさせるデザインと、機能面では、バリアフリーや快適性の向上に加え、防犯カメラの導入など安全性も向上します。

【運行開始】
 2022年5月
【運行路線】
 横浜市営地下鉄ブルーライン
【車 両】
 4000形
【内 容】
①デザイン
●エクステリア(外観)
横浜市の各種調査から「横浜のイメージ」や「横浜らしさ」を抽出し、『海辺の先進的な 都会感』をコンセプトとして位置づけ、凛とした佇まいとスピード感あるデザインに。先頭車両は、従来のブルーラインの面影を残しつつ、全体的に平面や直線のエッジを際立たせた構成としています。さまざまな方向を向いた面が、見る角度とともに先頭形状の表情を変化させ、躍動感を感じさせるデザインとしています。

●インテリア
・床面はブルーラインのシンボルカラーであるブルー、壁面をグレーとし、出入口には注意喚起色であるイエローを配置した室内カラーリングに。
・ゆずりあいシート部の床面を赤、壁面を白とすることで認識しやすいカラーリングに。

②バリアフリーの向上
今までのバリアフリー機能(ドア開閉予告灯、車いす固定具等)に加え、車いす・ベビーカーエリアに2段手すりや床面表示を新たに設けます。

③快適性の向上
・着座位置が分かりやすいバケットシートはそのままに、座席幅を従来の470mmから480mmに拡大するとともに、座面の材質を見直したことで座り心地を向上。
・シート端部の袖仕切りを大型化し、座っている人も立っている人も快適に過ごせるように。

④安全性の向上
・セキュリティー向上を目的として車内防犯カメラを1両あたり3台設置。
・車両間の貫通扉はガラス製とし衝突防止対策として横浜をイメージしたパターンを施しました。
・安心して利用できるように車内抗菌を実施。

<お問合せ>横浜市交通局技術管理部車両課 TEL:045-671-3179

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