体験型エンタメ施設「ニッサン パビリオン」が期間限定でみなとみらいにオープン!
ニッサン パビリオン
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日産自動車(株)がみなとみらい61街区に期間限定の体験型エンターテイメント施設「ニッサン パビリオン(NISSAN PAVILION YOKOHAMA)」を2020年8月1日にオープン!
同イベントは終了しました。(2020年10月29日更新)
「ニッサン パビリオン」では、2020年7月15日に発表された100%電気自動車の新型クロスオーバーEV「日産アリア」の展示や同乗体験をはじめ、見えないものを可視化する技術を駆使したコンテンツや「Formula E」レースのバーチャル体験など、老若男女問わず楽しむことができます。しかも入場は無料で!!
※混雑状況によっては入場規制される場合があります
※感染症予防対策のため、検温やマスク着用、手指アルコール消毒などを実施しています
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「技術の日産」が描く未来のモビリティ社会を伝える展示の数々
ニッサン パビリオンは、「技術の日産」と呼ばれる日産自動車が"何のために技術を開発しているのか"というビジョンや日産自動車が思い描く社会を幅広い人に伝えるために誕生した施設です。
ニッサン パビリオンは、「人間の可能性を拡張する」をコンセプトに、技術のイノベーションを通じて日産が描く近未来の暮らしを、エンターテインメント、アート、メディアなど各種コンテンツ、インスタレーション制作で活躍するクリエイターの視点や解釈により具現化されています。
パビリオン内は、5つのコンテンツで構成されています。
①新型クロスオーバーEV「日産 アリア」展示・乗車体験
②THE THEATER(ザ・シアター)
③THE LIFE (ザ・ライフ)
④THE CITY(ザ・シティ)
⑤NISSAN CHAYA CAFE (ニッサン チャヤ カフェ)
以下、その5つをご紹介します!
①新型クロスオーバーEV「日産 アリア」展示・乗車体験
ニッサン パビリオンの館内エリアに入ると、まず目に留まるのが、7月15日に発表されたばかりの”日産アリア(ARIYA)”と大型スクリーンに映し出された美しい映像です。映像では、書道家の万美さんが描いた力強い書道アートも映し出されます。
100%電気自動車の「日産 アリア」は2021年の発売が予定されていますが、ニッサン パビリオンでは、事前予約をすれば、乗車してパビリオンの敷地内の専用路を同乗体験することもできます。一足早く乗車できる自動車好きにはたまらない体験ですね!
②THE THEATER(ザ・シアター)
館内中央に展示された日産 アリアのスクリーンの裏には、幅32m×高さ6mの4Kプロジェクション大型スクリーンと、ソニーのハプティクス技術(触覚提示技術)による振動する床など、迫力の空間でクルマの先進技術を応用した3つのコンテンツを楽しむことができる「THE THEATER」があります。
ここでは、約20分間で「ARIYA SHOW」「FORMULA E THE RIDE」「NAOMI BEATS」という3つのエンターテイメントショーが展開されます。
ちなみに、「THE THEATER」の館内のアナウンスは日本語、左側の画面に英語、右側に中国語(簡体字)で字幕が表示されます。
ARIYA SHOW(アリア ショー)
大型スクリーンに美しい映像で日産のプロモーション映像が映し出されたあとに、スタッフが運転する青い“日産 アリア”が入場し、スクリーン中央で停止すると、車体の向きと大型スクリーンの映像がリンクして、まるで本当に街を走り抜けているような臨場感あるエンターテイメントショーを観覧することができます。
場内に出入りする“日産 アリア”は100%電動自動車なので、エンジン音はなし! 目をふさいでいたら、いつ出入りしたのかも分からないかも?!
ショーのあとは、“日産 アリア”のプロモーション映像が上映されます。
FORMULA E THE RIDE(フォーミュラ E ザ・ライド)
「ARIYA SHOW」の次は、100%電動のスポーツカー“フォーミュラE”に乗って、レースさながらに世界の都市を駆け巡るバーチャルライドアトラクションを楽しむことができます。座席備え付けのコントローラーで来場者が選んだコースを進みながら、迫力のレースゲームを体感することができます。
座席が振動したり、スクリーンの方から風が吹いてきたりするので、臨場感あふれる体験が楽しい!
横浜ランドマークタワーが見える横浜・みなとみらいエリアから、パリやロンドンなどの世界の都市を駆け巡りますが、各都市を代表する建築物が随所で映し出されるところも要チェック! ナビゲート役は人気声優の櫻井孝宏さんが担当しています。
NAOMI BEATS(ナオミ ビーツ)
日産ブランドアンバサダーであるプロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手の200km/hのサーブを打ち返し、ラリーを繰り広げる白熱のバーチャルテニスが繰り広げられます。
※実際にスクリーン前で体験するのは事前予約制
200km/hのサーブを打ち返すのは難しいですが、見えないものを可視化する日産の新技術「I2V(アイツーヴイ)」を駆使すれば、ボールの到達点が予測できるので、打ち返すことが可能! ゲーム感覚で大坂なおみ選手との対戦を楽しむことができます。
③THE LIFE (ザ・ライフ)
「THE THEATER」をあとにし、次の「THE LIFE(ザ・ライフ)」では、家族や恋人をテーマにした2本のショートムービーが上映されます。先進運転支援技術が可能にする未来をテーマに以下の2本が上映されます。
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ショートムービー『ハンズフリーラブ』
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映画『ジャッジ!』『帝一の國』『恋は雨上がりのように』などを手掛けた映画監督の永井聡さんが送る、約10分のラブストーリー。少し未来のストーリーを楽しむことができます。
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短編アニメ『コネクティッド・ファミリー』
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大ヒットアニメ映画『君の名は。』をはじめ、多くの新海誠監督作品を手掛けたプロデューサーである伊藤耕一郎さんによる、クルマがつなぐ未来の家族物語を約6分半のアニメで楽しめます。
④THE CITY(ザ・シティ)
マクロの視点で、日産自動車がどのような社会にしていきたいのかをインスタレーションで表現するコンテンツ。日産自動車が目指すのは「交通事故のない社会」やクルマに乗っている時も乗っていない時も「クルマと街がより便利につながる社会」。
「THE CITY」では、「交通事故のない社会」の実現に必要なセンシング技術を伝える部屋と、「クルマと街がより便利につながる社会」の実現に必要なクルマからエネルギーや情報が行き渡る様子をフォトジェニックに表現する部屋に分けられています。
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事故のない交通社会 (ゼロ・フェイタリティ)
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最初の部屋では、暗室の中央に数多くの赤いレーザーライトが天井から地面に照射されています。そこを人が歩くと……レーザーライトが人を避けてくれます。
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活性化する街 (エナジャイズド・シティ)
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次の部屋にはクリスタルのようなオブジェが並びます。クルマを起点に、エネルギーや情報が行き渡る様子を、美しい光の柱で表現しています。3か所に設置されている自動車のオブジェを3人で同時にタッチすると、特別なインスタレーションを楽しむことができます。
⑤NISSAN CHAYA CAFE (ニッサン チャヤ カフェ)
最後のコンテンツが、「食と技術の融合」をテーマとし、再生可能エネルギーで運営されるカフェ「NISSAN CHAYA CAFE」です。Nissan Energy Shareで謳う「つくる」「ためる」「つかう」を体現すべく、カフェの屋根に設置された太陽光パネルで発電した再生可能エネルギーを電気自動車“日産リーフ”に蓄電し、その電気をカフェの照明に使用しています。
カフェのメニューは、地元神奈川の食材を使ったサラダ、パスタ、サンドイッチ、弁当、スイーツなどこだわりのメニューがラインナップされています(テイクアウトドリンクも提供)。
また、運転支援技術「プロパイロット」を応用した無人給仕ロボット「プロパイロットウエイター」や、テーブルに置くだけで自分のケータイを充電できるワイヤレス充電と、パナソニックと共同開発された、食器のICチップに反応してエネルギー(カロリー)情報がテーブルの天板に投影される「インタラクティブテーブル」など、食事だけでなく目でも楽しめるハイテク体験ができます。
インタラクティブテーブル
パナソニック(株)のステルスディスプレイ技術をテーブルに応用し、テーブルに映像が浮かび上がる演出が特別に体験できます。カフェで注文した料理のカロリー数や、それを電力に変換すると、どれくらいの距離を電動自動車が走れるのかを数値化して表示されます。
また、テーブルの上にスマートフォンを置けば、ワイヤレスで充電することが可能です。感染症予防対策のため、インタラクティブテーブルの席数を減らして営業しています。
プロパイロットウエイター
カフェ店内では、自動運転支援技術を応用したプロパイロットウエイターが、厨房から座席まで安全に料理を運びます。
サステイナブルに支える「水耕栽培」を取り入れたメニュー
「NISSAN CHAYA CAFE」では、地元神奈川で採れた野菜を使ったサラダや、パスタなどの料理が提供されます。どれも電気と水の力だけで育った野菜を使ったメニューでサステイナブル(持続可能な社会)を体現しています。
また、横浜のクラフトビールメーカーである“横浜ビール”とニッサン パビリオンのコラボ商品も特別に販売されているほか、レジカウンターでは日産のオリジナルグッズも販売されています。
「横浜観光情報」Youtubeチャンネル
まとめ
日産 グローバル本社ギャラリーから徒歩5分ほどのエリアに10月23日(金)までの期間限定でオープンした「ニッサン パビリオン」は、ただの自動車を展示している施設ではなく、さまざまな先端技術を駆使した体験型エンターテイメント施設です。
自動車が好きな人でも、そうでない人でも、老若男女まで楽しめる施設が入場無料! 三密回避のため、混雑時は入場制限がかかる可能性がありますが、少し先の未来の社会を見るために、是非訪れてみてください!
「ニッサン パビリオン」概要
【開催期間】
2020年8月1日(土)~10月23日(金)
※休館日:9月7日(月)、10月1日(木)、10月10日(土)、10月11日(日)、臨時休館日あり
【営業時間】
平日11:00~19:00、土日祝10:00〜19:00
※施設内の一部は異なる
【場 所】
ニッサン パビリオン(横浜市西区みなとみらい6-2-1)
※「横浜アンパンマンこどもミュージアム」とスーパーの「オーケーストア」の間に位置
【料 金】
入場無料
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ノンプロライター。趣味は野球と写真撮影。自前のカメラ機材を駆使して横浜市内の観光スポットに出没します。お気に入りのフォトスポットは、昼は富士山、夜は美しい夜景が望める横浜ランドマークタワー 69階展望フロア「スカイガーデン」や、春の桜や秋の紅葉など、四季が美しい日本庭園「三溪園」など。
横浜発祥の牛鍋やナポリタン、ビールはもちろん、甘いもの好き。
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