あざみ野コンテンポラリーvol.16 庄司朝美 トビリシより愛を込めて
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公益財団法人横浜市芸術文化振興財団

横浜市民ギャラリーあざみ野では、2025年10月11日(土)から11月3日(月・祝)まで、様々なジャンルのアーティストが行っている表現活動に目を向けたシリーズ展「あざみ野コンテンポラリー」第16回として、画家・庄司朝美による個展を開催します。
庄司は大学院において版画領域を修了し、半透明のアクリル板や近年ではカンヴァスを支持体に、画家自身の身体を起点とする絵画を描いてきました。その作品世界からは、人間の暗部だけではなく、時としてユーモアや救いを感じさせる物語が立ち現れてくるようです。
本展は、2020年に「令和2年度五島記念文化賞」美術新人賞を受賞し、ジョージア各地での滞在を経て制作された約80点の作品群による成果発表となります。2022年2月末、渡航の直前に始まったロシアによるウクライナ侵攻は、1年間の滞在に大きな影響を与えました。この展覧会では、かつて旧ソ連構成国の一つだったコーカサス地方の小国ジョージアで、庄司が真摯に見つめた、国家、人種、民族、アイデンティティ、人々の日常生活の断片が凝縮された作品をご覧いただくことができます。
ジョージアを旅するように展示室を巡りながら、これらをゆっくりと紐解いていただければ幸いです。
Information-イベント情報-
開催日 | 2025年10月11日(土)~11月3日(月・祝) |
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詳細 | 【みどころ】 ・国内外で注目される画家・庄司朝美の海外研修の成果と現在地に触れる展覧会。 ・新作の大型カンヴァス作品、版画、写真、映像インスタレーションを含む約80点から構成。 ・庄司朝美がジョージア滞在中に記した連載「トビリシより愛を込めて」(ウェブ版「美術手帖」2022–2023年)を展示空間において立体的に表現。現地から日本へ宛てた手紙、立体作品を含むインスタレーションも。 【ワークショップ他】 会期中には出品作家によるアーティストトークやゲストを招いた対談、ジョージアの宴会スプラ(supra)の体験や親子向けの鑑賞+ワークショップなど、様々なイベントも開催します。 ※詳細は企画展公式HPからご覧ください |
時間 | 11:00~18:00 |
場所 | 横浜市民ギャラリーあざみ野Google map |
エリア | 北部エリア(都筑・緑・青葉) |
料金 | 一般:500円 20歳未満および学生・65歳以上:無料(該当の方は入場の際に学生証・身分証等をご提示ください) ・各種障害者手帳をお持ちの方と介護者1名は無料(ミライロID可) ・10月25日、10月26日(アートフォーラムあざみ野開館20周年)は入場無料 ・教育機関、福祉施設関係者の引率、下見は無料(要事前予約) |
お問合せ | 横浜市民ギャラリーあざみ野 |
電話番号 | 045-910-5656 |
受付時間 | 9:00~21:00 |
URL |
※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。 |
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