三溪園「第51回観梅会」

※こちらのイベントは終了しております。

三溪園では、2025年2月9日(日)から3月3日(月)まで、梅の香りとともに往時の風情を楽しめるイベント「観梅会」を開催します。

三溪園の観梅会は、園の創設者・原三溪が、江戸時代から名の知られた東京・蒲田、川崎・小向（御幸）、磯子・杉田の梅林から古木1,500本余を集め、1908年に梅林の完成を祝って開催したことにはじまります。途中戦争などでいつからか途絶えてしまいましたが、1975年に内容をあらため、「三溪園観梅会」として再スタートし、現在に至ります。
現在500本ほどがある梅のなかには、三溪による移植当時から遺る臥竜梅(遅咲き)のほか、1977年に中国・上海市から贈られた緑萼梅(早咲き)といった珍しい種類の梅もあり、時期をずらして観賞することができます。

かつて芥川龍之介が立ち寄った休憩所「初音茶屋」では、期間中の土・日・祝日限定で、囲炉裏に古釜を吊るして、温かい麦茶を無料で振舞うほか、園内では梅の盆栽展やお雛様の展示、俳句大会、猿まわしなどが楽しめます。
様々なイベントを通して春の訪れを感じてみてはいかがでしょうか。

Information-イベント情報-

開催日	2025年2月9日(日)～3月3日(月)
詳細	【イベント内容】 ◆麦茶の無料接待開園当初、初音茶屋では常にお湯が沸かされ、誰もが自由にお茶を飲むことができました。1915年には芥川龍之介もここに立ち寄り、この接待を俳句に詠んだことが知られています。当時の様子を再現すべく、無料で麦茶を提供します。〔日程〕2025年2月9日(日)～3月3日(月)の土・日・祝日のみ〔時間〕10:00〜15:30 〔場所〕初音茶屋 ◆観梅会盆栽展梅を中心とした盆栽約40点を展示し、園内に彩りを添えます。〔日程〕2025年2月9日(日)～2月16日(日) 〔時間〕10:00〜16:00（最終日は15:30まで）〔場所〕中央広場〔協力〕横浜三溪園皐月会 ◆猿まわし日光さる軍団から太郎次郎一門のコンビが楽しい芸を披露します。〔日程〕2025年2月9日(日)～2月11日(火・祝)、2月15日(土)、2月22日(土)、2月24日(月・祝)、3月1日(土)、3月2日(日) 〔時間〕10:00〜15:30 〔場所〕中央広場〔出演〕太郎次郎一門 ※天候やお猿の体調、その他の諸事情により、変更または中止の場合があります。開演時間中は猿の体調に配慮し、適宜休憩する場合があります。 ◆お雛様の展示一般の方から寄贈された戦前のお雛様を展示します。御殿飾りの豪華なものから土でできたかわいい豆雛まで、趣きの異なるお雛様が揃います。〔日程〕2025年2月6日(木)～3月４日(火)　※２月19日(水)に飾り替え〔時間〕9:00～16:30 〔場所〕旧矢箆原家住宅 ◆三溪園観梅俳句大会往時より園内で句会が行われ多くの著名俳人が訪れていたことにちなみ、俳句大会を開催します。参加者の方には園内散策後に投句いただき、表彰も同日に行います。〔日程〕2025年2月23日(日) 〔時間〕10:30～受付、12:00投句締切、15:30～入賞者の表彰など（予定）〔場所〕鶴翔閣〔料金〕1,000円（入園料別途）〔共催〕横浜俳話会
時間	9:00〜17:00（最終入園16：30）
場所	三溪園Google map
エリア	本牧・根岸・磯子
料金	無料（入園料のみ）【入園料】大人（高校生以上）900円/小学生・中学生200円/横浜市在住の65歳以上（ご住所と生年月日がわかる公的身分証をご提示いただいた本人）700円
お問合せ	(公財)三溪園保勝会
電話番号	045-621-0634
URL	【公式】三溪園「第51回観梅会」【公式】園内見ごろの花（2月） ※詳細は主催者のホームページ等でご確認ください。