175,000m²の広大な規模を誇る園内には、京都や鎌倉などから集められた17棟の歴史的建造物が点在、桜と調和した景観は横浜にいながら古都の春を感じさせてくれます。開園時間を延長して催される桜と古建築のライトアップも見もの。昼間とはまた違う夜桜の風情を楽しめます。また、周辺の本牧地域も街路樹に桜が植栽されており、三溪園を訪れる前から花見の気分を盛り上げてくれます。

1982年に米軍横浜海浜住宅地区が返還され、横浜市が公園として整備し1998年に開園した広さ227,031m²の公園です。なだらかな丘の上に広がる公園からは、横浜港や横浜ラウンドマークタワー、天気が良ければ富士山まで眺望できます。園内には早咲きの「カワヅザクラ」から遅咲きの「ヤマザクラ」まで数多くの樹種が植樹されており、例年約2か月の長期間楽しむことができます。

日本初の本格的洋式競馬場の跡地につくられた広大な公園です。「ドーナツ広場」では旧一等馬見所をバックに、「芝生広場」では緩やかな起伏の芝生の周りに約350本の桜が植えられています。広大な芝生の上でお花見を楽しむにはもってこいのスポットです。また、約19ヘクタールの雄大な公園内で、体を動かしながらお花見をするのも根岸森林公園ならでは楽しみ方です。

横浜国立大学の移転跡地に、昭和天皇在位60年記念健康公園の一つとして整備された運動公園です。起伏に富んだ緑豊かな園内には、多様な運動施設のほか、高低差を利用したすり鉢状の自由広場、遊具のある子供の遊び場などがあります。また、隠れた桜の名所としても市民に親しまれています。

JR関内駅から神奈川県警へと続くオフィス街の一方通行の道路である「関内桜通り」。この場所は、多彩な種類の桜並木が楽しめる穴場スポットです。2月末頃には、カンヒザクラ（寒緋桜）が咲き始め、その後、ヨウコウが続き、4月には、八重桜の一種で最も数の多いカンザン（関山）やフゲンゾウ(普賢象)が見ごろを迎えます。

閑静な住宅街、横浜の山手エリアに位置する公園です。園内には約90本の桜が植えられており、隣接する「横浜外国人墓地」や山手西洋館「エリスマン邸」「山手234番館」「ベーリック・ホール」と一緒に楽しめます。また、通りを挟んで向かいには、白亜の「横浜山手聖公会」があり、満開の桜と教会が一枚の写真に納まる絶好の撮影スポットです。

横浜港を見下ろす小高い丘に位置する『港の見える丘公園』は、横浜ベイブリッジが見渡せる絶好のビューポイントで、園内に「イングリッシュローズガーデン」を完備した、横浜でも有数のバラの名所です。春の時期は、神奈川近代文学館周辺の桜が見事です。中でも、樹齢約90年と推定される1本は、「芸亭（うんてい）の桜」と命名され、命名の由来の碑も建っています。

横浜スタジアムを有する、横浜では山下公園に次ぐ2番目に古い公園で、春はチューリップが有名ですが、桜の時期には横浜のオリジナル品種「ヨコハマヒザクラ」や枝垂桜が咲き、市民の憩いの場となっています。

海への眺望が美しい、言わずと知れた横浜を代表する観光名所です。園内の花壇やバラ園では、1年を通じて季節の花々が楽しめますが、春の時期は「日本郵船氷川丸」や「横浜マリンタワー」をバックに桜が撮影できる、横浜ならではのお花見スポットです。特に公園の東側、「世界のひろば」周辺の桜は見事です。

その名のとおり、「さくら通り」はJR桜木町駅から横浜ランドマークタワー、パシフィコ横浜へと続く約500メートルに渡る桜並木で、淡紅色と白色が美しいソメイヨシノが花を咲かせる、市内屈指のさくらの名所です。桜木町駅から横浜ランドマークタワーに続く動く歩道からは、桜並木の背景に帆船日本丸と大観覧車コスモクロックが臨める絶好のフォトスポットです。さらに、明治44年に開通した臨港鉄道の一部約500mを利用した海を渡る遊歩道海「汽車道」からも近代的なみなとみらいの風景と美しい桜並木が楽しめます。

円海山から弘明寺～日ノ出町～JR桜木町近くを通り、横浜港へ流れる大岡川の下流には両岸に桜樹木があり、満開になると"桜ロード"となります。夜には、ぼんぼりの灯りで川面に照らされて映る桜が、川の流れにゆれて幻想的な雰囲気をかもし出します。また、桜が散りはじめると川面に無数の花びらが落ち、大岡川一面を淡いピンク色に染める花筏（はないかだ）も見どころです。

臨港パークと対になる形で、「親水護岸」と呼ばれる海岸部分と緩やかな起伏を伴う芝生広場からなる公園で、海に面した開放的な空間と近代的な港の景色が魅力。春には横浜みなとみらい万葉倶楽部と運河の間にソメイヨシノがみなとみらいの景色を彩ります。

桜木町駅から徒歩15分の高台に位置する『掃部山公園（かもんやまこうえん）』からは、みなとみらい21の高層ビル群を眼下に臨むことができます。桜の名所としても知られており、桜に囲まれた広場では、横浜開港に貢献した井伊直弼の記念碑が横浜港を見下ろしています。桜のシーズンは多くの花見客が訪れる、横浜でも人気のお花見スポットです。

伊勢山皇大神宮は、天照大御神を御祭神とし、「関東のお伊勢さま」の名称で親しまれている明治初年に国費を以て創建された神社。桜のシーズンには鳥居の前にきれいな桜が咲き誇ります。

みなとみらい21地区を眼下に見下ろす、野毛山公園の中にあります。1,2時間ほどで一周できる園内では、ライオンやキリン、レッサーパンダなどの人気動物約75種を飼育しています。飼育員のガイドが聞ける「動物たちのお食事タイム」も人気。桜の季節には、動物とともに桜を見ることもできます。

三ツ池公園は、JR鶴見駅の北西約1.8kmに位置し、名前の由来にもなっている三つの池を豊かな樹林が囲んでいます。この公園の最大の特徴は、日本の「さくら名所100選」に選ばれていることです。2月中旬に開花する寒桜を皮切りに、約70品種およそ1,000本のさくらが少しずつ時期をずらして花を咲かせ、来園者に親しまれています。

こどもの国は、多摩丘陵の自然を生かした100万m²もの広大な遊び場です。牧場やこども動物園、プール、スケート場をはじめ、たくさんの遊具やサイクリング、アスレチックなどがあります。園内にはソメイヨシノやシダレザクラなど35種類、約1,000本の桜が順次開花し、比較的長い期間、桜が楽しめます。白鳥湖の西側の山は全体が桜で、3月末から4月上旬にかけては一面ピンク色に染まります。

1949年にオープンし、国体や1964年のオリンピック東京大会の会場としても使用された歴史ある運動公園。現在はニッパツ三ツ沢球技場がサッカーJリーグ「横浜FC」の本拠地として使用されています。園内には約200本もの桜が植えられており、春には満開の桜で、公園が美しく彩られ、多くのお花見客でにぎわいます。

IKEA港北のすぐそばを流れる桜とチューリップの共演が楽しめる穴場スポット。江川せせらぎ緑道の水は、都筑水再生センターで処理された高度処理水が鶴見川まで流れる小川。春には約1kmにわたって、およそ200本の桜と赤白黄色などのチューリップが咲き乱れ、訪れる人に癒しを与えてくれます。

オカピ、インドライオン、アカアシドゥクラングールなど、世界でも珍しい動物たちに出会える動物園。緑あふれるズーラシアでは、動物を見るだけでなく、お花見も楽しめます。園内には約500本もの桜があります。ソメイヨシノ、シダレザクラ、オオシマザクラ、ヤマザクラなど、様々な品種の桜が園内のあちらこちらに散りばめてあり、比較的長く桜がお楽しみいただけます。

横浜市内の中心市街地にありながら、多くの木々に囲まれ憩いと癒しの空間となっています。ソメイヨシノ、ヨコハマヒザクラ、シダレザクラなど様々な桜約120本が池に映る篠原池付近や忍者トリデ上の桜並木の遊歩道、芝生と桜と空の開放感溢れる景観が楽しめるひょうたん原っぱなどいろいろなお花見スポットがあります。

金沢自然公園は、横浜最大級の緑に囲まれた約60万m²の広大な自然公園で、金沢動物園はこの自然公園内にあります。お花見の一番のオススメスポットは、インドゾウ展示場前の桜並木です。ゾウを見ながらお花見も一緒に楽しめます。ソメイヨシノの他、八重の花びらが美しいサトザクラもあるので、比較的長くお花見が楽しめます。

「海・島・生きもの」の特性を活かした、異なる4つの水族館とさまざまなアトラクションが楽しめる複合型海洋レジャー施設。ソメイヨシノをはじめ、ヤマザクラ、オオシマザクラなど、約700本の桜をご覧いただけます。さらに島内ではさまざまなイベントを開催し、島内各所で春の訪れと新緑を感じていただけます。

鳥見塚のバス停からケヤキ広場にかけて続くソメイヨシノの並木に、お花見の季節には多くの人が桜のトンネルを楽しみに訪れます。また樹林地側には自然のヤマザクラやオオシマザクラが点在しています。ケヤキ広場、桜並木に約110本、その他地区、樹林帯に把握されているもので合計約100本あります。

野島公園には約160本の桜があり、野島山、BBQ場、草地広場周辺、室の木地区など園内各所でお花見を楽しめます。おススメスポットの野島山では桜の下でのお花見はもちろんのこと、展望台から見下ろせば空や海の青さと桜の花のピンク色のコントラストを楽しめます。

長浜公園は公園面積約15万m²、横浜横須賀道路をはさんで北側には運動施設、南側には野鳥観察園をもつ運動公園です。管理棟横にはソメイヨシノ、桜並木園路にはオオシマザクラ、ヤエザクラ、中央広場にはシダレザクラ、野島観察エリア付近にはヨコハマヒザクラなど約140本の桜で辺り一面が桜吹雪に包まれます。

約15種類、約90本の桜が植栽されています。2月中旬頃からカワヅザクラが咲きだし、オカメザクラ、ソメイヨシノ、サトザクラ等へと4月中旬頃まで開花のリレーを楽しむことができます。また釣鐘状に咲くカンヒザクラや花弁が薄緑色のギョイコウ等、様々な品種の桜が植栽されています。