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神奈川県庁(キングの塔)

2024年07月31日更新

神奈川県庁(キングの塔) | メイン画像
神奈川県庁(キングの塔) | サブ画像1

神奈川県庁本庁舎は、関東大震災後の1928(昭和3)年10月に四代目の神奈川県庁舎として建てられ、国指定重要文化財となっている横浜を代表する近代建築のひとつです。また、知事が執務する都道府県庁舎の中では、大阪府庁本館に次いで二番目に古い建物でもあります。

鉄筋コンクリート造り地上5階地下1階建てで、その中央部には建物のシンボルである「キングの塔」が立ち上がっています。茶褐色の独自の幾何学模様の装飾からなる外観は、当時流行していたアール・デコ様式の影響を感じさせるとともに、五重塔をモチーフとしたとされる塔は、和風意匠を用いたライト様式の先駆的事例とも言われています。

◆横浜三塔
神奈川県庁の「キング」、横浜税関の「クイーン」は、横浜市開港記念会館の「ジャック」、『横濱三塔』と呼ばれ横浜港のシンボルとして親しまれています。

住所 231-8588
神奈川県横浜市中区日本大通1
電話番号 045-210-1111(代)
URL
開館/閉館時間 月曜~金曜日 8:30~17:15
休館日 祝日、休日及び12/29~1/3
アクセス ・みなとみらい線「日本大通り駅」県庁口出口からすぐ
・JR京浜東北・根岸線/横浜市営地下鉄ブルーライン「関内駅」から徒歩約10分

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