大阪・関西万博で人気を博したパビリオン「null²(ヌルヌル)」の常設シアターがみなとみらいに10/14(水)転生!
横浜ランドマークプラザ5階
掲載日:
更新日:
サステナブルパビリオン2025は、メディアアーティストの落合陽一氏が手がけた大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「null²(ヌルヌル))」から生まれた新プロジェクトの第1弾として、2026年10月14日(水)、横浜ランドマークプラザ5階に常設シアター「null²ⁿ(ヌルヌル) ネクサス)」をオープンします。
今回、みなとみらいに誕生する「null²ⁿ(ヌルヌル) ネクサス)」は、大阪・関西万博で話題を集めた「null²」の世界観を受け継ぎながら、横浜ならではの新たな体験へと進化した施設です。
鏡やLED、音、暗闇、デジタルアバターなどが融合した空間では、テクノロジーと人間の境界が溶け合い、訪れる人自身もアートの一部に。これまでにない没入体験を楽しめます。従来の「見る」観光とはひと味違う、未来型の横浜観光を体験できる注目の新スポットです。
さらに、2027年3月から開催される横浜グリーンエクスポにも「null⁴(テトラヌル)」が登場。横浜の2拠点で、落合氏が提唱する「計算機自然(デジタルネイチャー)」の世界観を体感できるようになります。
今回は、一足先に同施設を体験してきました。2つの巨大LEDシアターを含む5つのエリアを約60分かけて巡る没入型ミュージアムの見どころをご紹介します。
■「null²(ヌルヌル)」とは
「null²」は、メディアアーティストの落合陽一氏が手がけた作品です。デジタル技術と身体感覚を融合させ、「自分とは何か」という根源的な問いを投げかけます。
魅力は、映像の美しさだけではありません。禅問答を思わせる哲学的な問いや、空間そのものに包み込まれるような感覚も大きな特徴です。
体験を終えたあとには、まるで生まれ変わったかのような、不思議な感覚が残ります。

《ちょこっとガイド》
落合陽一氏は、研究者・メディアアーティスト・実業家として幅広く活躍する人物です。「デジタルネイチャー(計算機自然)」の概念を提唱し、テクノロジーと自然、人間の関係を探求しています。
筑波大学の教授を務めるほか、東京大学の准教授や、デジタルハリウッド大学をはじめとする複数の大学で客員教授として教育活動にも携わっています。
■5つのエリアで楽しむ新感覚体験
「null²ⁿ(ヌルヌル) ネクサス)」の大きな特徴は、映像を鑑賞するだけでなく、空間全体を通してさまざまな感覚を刺激する没入体験が楽しめること。
施設内には、2つのLEDシアターを含む5つのエリアが設けられています。大阪・関西万博の「null²」で話題を集めた体験がさらに進化し、新たな感覚との出会いが待っています。
ここからは、各エリアの見どころを詳しくご紹介します。

① 壱の間「戸惑う」さよならホモサピエンス
ひとたびドアをくぐると、まるで万華鏡の中に入り込んだかのような不思議な世界が360度に広がります。
巨大LEDに映し出される映像と、周囲を取り囲む鏡が一体となり、空間が無限に広がっていくような感覚に。目の前に迫る鏡の世界のうねりに包まれ、現実と仮想の境界が曖昧になるような没入体験が楽しめます。


②弐の間「整う」無眼界の夢
完全な暗闇に包まれるこの空間では、目を開けていても閉じているかのように、視覚がまったく意味を持たなくなります。
音や気配だけを頼りに世界を感じる、無響空間。静寂のなかで音に意識を集中させていると、次第に自分の肉体さえも遠のいていくような、不思議な感覚に包まれます。
やがて、自分と他者との境界線も曖昧になり、夢と現実の区別さえ溶け合っていくよう。
「見えているものを手放す」ことで、普段は意識することのない新たな感覚が呼び覚まされる体験です。
スマートフォンの光も手放し、静寂と音の世界をお楽しみください。
※写真・動画の撮影不可
③ 参の間「驚く」質量への憧憬
ここは、古今東西のさまざまな発明品や道具が並ぶ、まるで“ハードウェアの森”のような空間。
楽器や衣服、土偶、電子機器、しめ縄、木彫りの熊、ゲームボーイ、かるたなど、時代も文化も異なる多種多様な品々が展示されています。
それぞれの品は、人々が生み出してきた発明や文化、記号の記憶を宿すもの。ひとつひとつが、人間の営みや歴史を物語っているかのようです。


ここで向き合うのは、先ほどの暗闇のなかで手放したはずの、目に見える世界の確かな存在感。目に見えるものを手放したあとだからこそ、モノが「そこにある」という事実に気づかされる、印象的な空間です。


④肆(し)の間「トぶ」潜在空間の夢
潜在空間そのものが映像となり、目の前に押し寄せる幻想的な空間。私たちは「記号の世界」へと戻るのではなく、「記号の世界へいってらっしゃい」と送り出されます。
いまいる場所こそが、本来いるべき場所。ここにいる自分こそが、あるべき自分。
そんなふうに思える、不思議な感覚が広がります。


⑤橋「また来る」記号の彼岸
最後のエリアにはちょっと驚く仕掛けがあるので、ぜひ会場で体験してみてください。
■専用アプリでデジタルの分身とつながる
専用アプリ「Mirrored Body®」に自分のデジタルアバターを登録すると、シアター内に投影され、仮想空間の分身と対話するような体験も楽しめます。
アプリのQRコードは会場で案内されるため、その場で簡単にダウンロードできます。
映像を鑑賞するだけでなく、自分自身も作品の一部となり、その世界に入り込めるのが「null²ⁿ」ならではの魅力です。

■狙い目はいつ?チケット情報
会場は、みなとみらい線「みなとみらい駅」やJR「桜木町駅」からすぐアクセスでき、観光の合間にも立ち寄りやすい便利なロケーションです。

チケットは、「null²ⁿ」公式サイトからの事前予約がおすすめ。希望する時間枠に空きがあれば、来場当日でもオンラインで購入できます。
(現地窓口でも、在庫がある場合に限り当日券を販売しています。)
当面は週末の混雑が予想されるため、ゆっくり楽しみたい方は平日の来場を検討してみてください。
また、JTBでは、専用枠の入場チケットに横浜・みなとみらいエリアの宿泊と、横浜・江の島エリアで使える観光クーポンが付いたセットプランも用意されています。
2027年3月に横浜グリーンエクスポが始まったら、「null⁴(テトラヌル)」とあわせて巡るのもおすすめ。アート体験と横浜観光を組み合わせて、一日たっぷり楽しんでみてはいかがでしょうか。
◆ まとめ
施設名の「ⁿ(ネクサス)」には、「人・体験・場所をつなぐ」という意味が込められています。大阪・関西万博から横浜、そして2027年開催の「GREEN×EXPO 2027」へと広がる「null²」の世界観。‘近未来’を体験できる注目スポットとして、横浜観光とあわせて訪れてみてはいかがでしょうか。
なお、施設内には鏡張りのエリアがあるため、スカートは避けるのが安心です。また、入館時には靴カバーを装着しますので、フラットなシューズがおすすめです。
概要
開業:2026年10月14日(水)
会場:横浜ランドマークプラザ5階
【チケット料金】
◇通常チケット
大人(13歳以上) 平日3,900円 / 土日祝4,500円
子ども供(4歳〜12歳) 平日3,000円 / 土日祝4,000円
◇オリジナルピンバッジ付きチケット
大人(13歳以上) 平日11,900円 / 土日祝12,500円
子ども(4歳〜12歳) 平日11,000円 / 土日祝12,000円
※すべて消費税込み
※3歳以下の子どもは大人1名につき1名まで無料で入場可能
※12歳以下の方だけのご入場はできません。3名ごとに必ず18歳以上の同伴が必要です
※以下のイベントページ公式サイトより、電子チケットが購入できます
URL











