みなとみらいの都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」は横浜の新たなアトラクション! 乗り方や楽しみ方をレポート
YOKOHAMA AIR CABIN(桜木町駅~運河パーク駅)
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横浜・みなとみらいに話題の新しい観光交通手段、アトラクションとして、“日本初”の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)」が2021年4月22日(木)に運行開始しました!
桜木町駅前と、横浜ワールドポーターズ前とを約5分で結ぶロープウェイ。
ヨコハマ エア キャビンを運営するのは、よこはまコスモワールドをはじめ、葛西臨海公園の大観覧車、マザー牧場わくわくランド、天保山大観覧車などの遊園地や乗り物の建設を手がける泉陽興業。同社が建設から運営まで全額負担するという一大事業!
(横浜市の公費負担はなく、道路占有料を同社が横浜市に支払うそうです)
開業間もないですが、すでにテレビや雑誌、ウェブメディア、SNSでも話題になっているので、1度は乗ってみたい! というお客さんで行列ができる時間帯もあるほどの人気! みなとみらいの魅力的な街並みを、新しい角度から楽しむことができる今話題の“アトラクション”です。
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■ヨコハマ エア キャビンの運行時間は? 乗り方は?
まずは気になる乗り方や営業時間をご紹介します!
乗り場
ヨコハマ エア キャビンは、JR根岸線/横浜市営地下鉄「桜木町」駅前のバスロータリーに新設された乗り場「桜木町駅」と、横浜ワールドポーターズ前に新設された乗り場「運河パーク駅」の2つのスポット約630mを片道 約5分で結ぶ“日本初”の常設都市型のロープウェイです。
↓↓ YOKOHAMA AIR CABIN「桜木町駅」 ↓↓
↓↓ YOKOHAMA AIR CABIN「運河パーク駅」 ↓↓
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営業時間
通常営業時間は10:00~22:00です。
※感染症拡大防止のため、2021年6月30日現在、10:00~20:00に営業時間を変更
※混雑時には受付終了時刻が早まる場合があります
※天候や諸条件により、予告なく営業内容を変更する場合があります
搭乗するのに予約は不要なので、チケット売り場でチケットを買って搭乗しましょう。
チケット売り場と料金
「桜木町駅」はチケット売り場も搭乗口も2階、「運河パーク駅」はチケット売り場が1階、搭乗口が2階にあります(2階へは階段またはエレベーターで移動できます)。チケット売り場は有人の窓口と、自動券売機の2タイプ。
チケット料金は下記の通りです!
◆YOKOHAMA AIR CABIN
片道:大人(中学生以上) 1,000円、子ども(3歳~小学生) 500円
往復:大人(中学生以上) 1,800円、子ども(3歳~小学生) 900円
◆YOKOHAMA AIR CABIN+大観覧車「コスモクロック21」セット券
片道セット券:大人 1,500円、子ども(3歳~小学生) 1,200円
往復セット券:大人 2,300円、子ども(3歳~小学生) 1,500円
※お得な大観覧車「コスモクロック21」のセット券や各種割引を利用する場合は有人の窓口をご利用ください。
※チケット料金は現金、クレジットカード、交通系ICカードなどで支払うことができます。
「交通手段」として考えると高く感じますが、同社が運営する大観覧車「コスモクロック21」が900円なので、「遊園地のアトラクションと考えれば、納得感があるね」と話すお客さんが多いようです。
■ヨコハマ エア キャビンの楽しみ方は?
本記事では、ヨコハマ エア キャビンの楽しみ方を2つ、ご紹介します♪
乗って楽しむ
ヨコハマ エア キャビンの楽しみ方ひとつめは、何と言っても"乗る"ことです!
気になるゴンドラは、最大8人乗りなので、家族連れや小グループで一緒に乗ることができる設計。全てバリアフリー対応で、ゴンドラの下に最新式バッテリーを搭載することで、“日本初”の冷房システムも完備!
バッテリーは駅ホームに入っているときに充電し、ホームを離れると消費をするシステムなので、夏でも快適に過ごせます。大観覧車「コスモクロック21」を運営する泉陽興業ならではの発想ですね!
ゴンドラの座席下にはLEDが設置されていて、夜はゴンドラがライトアップされるほか、各種安全監視システムが搭載されています。
※感染症拡大防止のため、当面の間は1グループ1ゴンドラで搭乗可能
※ゴンドラ内は光触媒による抗菌加工をしているほか、お客さんが降りるたびにスタッフの方が消毒をします
早速チケットを買って搭乗してみましょう!
汽車道の隣の海沿いに設置された支柱に張られたロープは、一番高い場所で高さ約40m。四方がガラス張りなので、高所恐怖症の方は少しゾクゾクするかも知れませんが、今までにない新しい視点でみなとみらいの景色を見たり、写真や動画を撮ったりしていると、5分があっという間に過ぎてしまいます!
取材日には風もなく、ホームを出入りする際に少し揺れましたが、それ以外は揺れもなく、快適な“フライト”でした。
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撮って楽しむ
ヨコハマ エア キャビンは、乗って楽しいのはもちろんですが、みなとみらいの風景に加わった近未来的な風景を写真や動画に“撮る”、のももうひとつの楽しみ方です。
みなとみらいの空に浮かんでいるように見えるロープウェイのゴンドラは楕円形の珍しい形をしているので、近未来的な景色が楽しめます。
外からはゴンドラの中が見えづらい構造になっているので、外からゴンドラの写真を撮っても誰が乗っているのか分からないので、肖像権の心配なし! ゴンドラに乗っているシーンを記念写真におさめたい方はご搭乗ください。
さらに日没後は、ゴンドラの座席下に設置されているLEDが点灯します。夜はロープウェイのケーブルが見えづらいので、さながら横浜の空に宇宙船が飛んでいるような景色を見ることができます!
ヨコハマ エア キャビンは、横浜ワールドポーターズやナビオス横浜よりも高さがないので、隣接する横浜赤レンガ倉庫や横浜ハンマーヘッド、夜景ビュースポットの横浜港 大さん橋国際客船ターミナルからは見えません。ひさしぶりに横浜に来る方を、横浜赤レンガ倉庫方面から徒歩で「横浜ワールドポーターズ前」駅のある運河パークまで徒歩でご案内すると、見慣れない光景が広がっているので、サプライズになるかも知れません。
「横浜観光情報」Youtubeチャンネル
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■まとめ
普段歩き慣れた街並みでもゴンドラに乗って見てみると、違った眺めでみなとみらいの景色を上空から楽しむことができました。想像していたよりも、実際に乗ってみるとワクワクした気分になりますよ♪
今回は、お昼の様子をご紹介しましたが、光り輝くゴンドラとみなとみらいの夜の景色は、昼とは違った楽しみ方ができそうです。
“新しい移動手段”というよりも、“新しいアトラクション”として、横浜・みなとみらいの楽しみ方を提案するヨコハマ エア キャビン。
デートや女子旅には、大観覧車「コスモクロック21」とのセット券がオススメです♪ 新港エリアの大観覧車に乗ったり、横浜ワールドポーターズや横浜ハンマーヘッド、横浜赤レンガ倉庫などで遊んだりしてから、みなとみらいのロマンチックな夜景をロープウェイで楽しみながら桜木町駅に戻るなど、楽しみ方はさまざまですね!
落ち着いた頃に、横浜を訪れた際は是非一度、乗ってみてください。
■YOKOHAMA AIR CABIN 概要
【名 称】
YOKOHAMA AIR CABIN(ヨコハマ エア キャビン)
【営業時間】
平 日 10:00~20:00
土休日 10:00~21:00
(2022年2月15日現在、感染症拡大防止のため時短営業中)
※通常の営業時間は10:00~22:00
※点検整備等のため、2022年2月15日(火)~2月18日(金)は運休します
※混雑時には受付終了時刻が早まる場合があります
※天候や諸条件により、予告なく営業内容を変更する場合があります
【所要時間】
片道 約5分 ※混雑状況により短縮する場合あり
【運 賃】
◆YOKOHAMA AIR CABIN
片道:大人(中学生以上) 1,000円、子ども(3歳~小学生) 500円
往復:大人(中学生以上) 1,800円、子ども(3歳~小学生) 900円
◆YOKOHAMA AIR CABIN+大観覧車「コスモクロック21」セット券
片道セット券:大人 1,500円、子ども(3歳~小学生) 1,200円
往復セット券:大人 2,300円、子ども(3歳~小学生) 1,500円
※YOKOHAMA AIR CABIN両駅(桜木町・運河パーク)の各チケットうりば窓口のみで販売
【全 長】
約1,260m(片道約630m)
※桜木町駅前~横浜ワールドポーターズ前
【最大高さ】
約40m
<お問合せ>泉陽興業(株) ヨコハマ エア キャビン事業所 TEL:045-319-4931
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生まれも育ちも横浜の地元大好き、新米広報です。
好きなことは、バックパックで弾丸旅行と美味しいものを食べること、読書、ヨガなど。
最近のマイブームは、早朝のお散歩と海外気分を味わえるスポットを巡ること。
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